VRとスマートフォンアプリを用いて、うつ病を中心とした精神疾患を対象とした新たな治療方法「VRデジタル療法」の開発を行っているBiPSEEのリブランディングを担当いたしました。
- 依頼内容
- コーポレートサイトに合わせてビジュアルを統一したい
- 今後の調達やイベントへ出展にあたり、企業のイメージをわかりやすく伝えたい
コーポレートサイトを担当したことから継続してロゴデザインを担当いたしました。そのため改めてのヒアリングはせず、現状整理や事例調査から開始しました。
制作の進め方はコンセプトの草案とともにロゴマークを作成し、そこから色彩やフォントを決めていく手順で最終的なロゴ案を決定しました。
現状整理
以前のロゴはロゴタイプのみで構成されていたが、実際に運用するとアイコンやVR機材へのプリントなどワンポイントで使用することが多く使いづらかったとお聞きし、今回はシンボルマーク+ロゴタイプの構成することとしました。 また、色彩に関しては現状の赤/青/緑の色相は踏襲しつつ元気になれる鮮やかな色味へブラッシュアップしたいという要望がありました。

コンセプト策定と草案
コンセプトを決めるため上記とコーポレートサイトのヒアリング内容を加味し、BiPSEEが大切にしているいくつかの考え*1をモチーフにして、組み合わせて草案を作成していきました。
工数はかかるものの具体性が増すことで、関係者にゴールを共有しやすくするために今回はこの方法で進めました。
*1 BiPSEEの命名はBio(身体そのもの)、Psycho(心の状態)、Social (社会的な要素)、Eco(環境)、Ethical(倫理的な側面)を全て踏まえて一人ひとりと向き合う姿勢を大切にしています。
これらの案をもとにディスカッションを行い、「頭文字『B』とハートを組みわせせた案」をベースにBiPSEEの特徴である、開発チームと心療内科の実践や、大学との産学連携が生み出す継続的な学びと改善のサイクルを「∞」で表現していく方向性で進めることにしました。

プロトタイピング
形状の方向性が決まったので、シンボルマークの詳細な形状・色彩を詰めていきました。
色彩に関しては、うつ病患者の改善の移ろいをネガティブなイメージの青からアクティブなイメージ赤系のグラデーションで表現し、明度彩度に関してものサンプルを集めながら決定しました。 この頃からフォントの選定も並行して行い、シンボルマークとロゴタイプを組み合わせた案を決定しました。

フォント選定
シンボルマークがおおよそ決定したタイミングでマークや企業のイメージに合うフォントを選定しサンプルを作成。それに合わせて既に露出しているロゴを入れ替えながら実際にどう見えるのか確かめて決定しました。

最終案の決定
シンボルマーク、ロゴタイプをそれぞれ微調整して最終案を決定しました。


